カメラ新調+レザーストラップ製作

こんにちは。

イボーナwebショップの加藤です。

 

最近イボーナで使用しているカメラの調子が悪くなっていたので、

新しいものに変えるために、インターネットでちょこちょこと調べていましたが、、、

 

カメラは種類も多く、専門的な知識もあまりないので、とにかく難しい。

そもそも一眼レフが良いのかどうかもわからない。

 

直接詳しい人に聞こう。

 

と思い

昨日、名古屋駅にあるビックカメラに行ってきました。

 

詳しそうな専門スタッフの方にいろいろと教えていただきましたが、結局は人気のある使いやすそうなものにしました。

ちなみに流行りのミラーレスカメラです。

決して安いものでは無いので決めるのに時間がかかりましたが、

必要な付属品も揃えることができました。

 

電気屋さんのスタッフは本当に詳しい。

いつも丁寧に案内してくれます。

誘導していただけないと一歩も動けません。

 

 

さて、会社に戻ってカメラの箱を開けるとカメラの他にもいろいろと入っていましたが、

とりあえずバッテリーを充電。

充電している間に、説明書を見てみたりしていましたが、カメラが入っていた箱に、首からぶら下げる用のストラップも入っていました。

 

ですがここは、革製品を幅広く手掛けている革靴工房の名進です。

 

カメラは永く使うので、とりあえずストラップをレザー仕様に変更して経年変化も愉しもう。と思い、できるだけナチュラルなレザーを探しました。

 

ちなみに僕の席の横には、サンプル製造用の革のハギレ置き場が2つあります。

(ハギレといっても、すでに使わなくなったものや、それなりに大きなものもあります)

 

そこには長細くのこっていた、オイルたっぷりのイタリアンレザーのハギレがありました。すごく味のある革で革ならではの表情を感じられる、まさにイタリアンレザーです。

 

イタリア・トスカーナのタンナーから仕入れたベジタブルタンニン鞣しの牛革。

 

形状の都合で革の場所は選べなかったですが、とりあえず革らしい革を発見したので、製作を開始です。

 

手断ちをして、

コバを整えて、

コバ磨いて、

床も磨いて、

飾りミシンをかけて、

付属のストラップに付いていたナイロン部分を取って、、、、

レザーパーツと合体させたら、

すぐ完成。

 

 

丁度完成させたところで、バッテリーの充電も十分だと思ったので、

最初の記念撮影。

革の風合いたっぷりのストラップが完成しました。

 

構造上ミシンは不要ですが、デザイン的に少しだけミシンをかけてみました。

 

コバも少しだけ磨いてあります。

 

直接カメラに触れる接触部分は、カメラに最初から入っていたストラップのナイロンテープ部分をそのまま使いました。

 

手間をかけすぎないよう、プラスチックパーツもそのまま。

 

少し手を抜いて、少しこだわったオリジナルのストラップ。

また、エイジングされてきて成長した頃に、経年変化の具合も紹介できたらと思います。

 

最近はPCでの作業が多かった為、簡単な物ですが久しぶりの物づくりだったので楽しかったです。

 

子どもの頃の感想文のようになっていました。

ですが、なんでも作るのは楽しいです。

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