商品紹介 ハンドダイペンシース
こんにちは。いつもpelletteria ibonaのブログをご覧いただきありがとうございます。
女性向けの商品を多く扱うzuccottoでは主戦力の商材であるサンダルやミュールの新作が出そろってきました。予定より遅くなってしまったのですが、今週には撮影を控えています。新作に新色など色鮮やかな商品がたくさんありますので、女性の皆様はもちろん男性の方にもプレゼントなど是非チェックしていただきたいです。
今日はibonaのおすすめ商品を一つご紹介したいと思います。
ご紹介するのはこちら
ほぼ男性向けの商品といってもいいかもしれません。
ペンシース?なにそれ。と思う方も多いかもしれません。
私もその言葉だけを聞いたときは全くどんなものなのかイメージができませんでしたが、実物を見てようやくどんなものか理解ができました。
簡単に言うと一本挿しのペンケースだと思っていただければと思います。
スーツでお仕事をされている、特に男性の場合ですと一点豪華主義的な感じでお気に入りだったり高価なものだったり特に大切にしている、そんな万年筆やボールペンを持ち歩いている方も多いのではないでしょうか。
皆さんはそんな大事なペンをどのように持ち歩いていますか?手帳に挟んだりペンケースにほかの文房具と一緒にいれる方が多いのではないでしょうか。
お仕事にもよるとは思いますが、持ち歩く文房具はボールペンなど黒のインクで書くことができるものがあればほぼ事足ります。ほかの色のペンや鉛筆などが必要な時というのは事前にわかっていることが多く、そのような時は他にも用意するものがあるのでそこで一緒に用意すると思います。いつ必要になるかわからない、いつでも取り出せる必要のあるものは、黒のボールペンか万年筆だけといっても過言ではないと思います。
そのように使う機会が多く、人前にだす物はそれなりにこだわって持ちたいですよね。
だからこそ百貨店などの文房具コーナーにはガラスケース内に展示されている高価でしっかりと作りこまれた万年筆などがあるのだと思います。
ibonaでは万年筆のご用意はさすがにないのですが、それらの大事な文房具を美しくかっこよく持ち運べる、そんなアイテムとしてこのペンシースを作りました。
素材はキップという若い牛の革を手で染め上げ使用しています。キップとはステアといわれる成牛に比べて小さいですが、その分キメが細かく、しなやかなのが特徴です。そのキップを顔料などでコーティングを全くされていない、鞣しただけの状態のナチュラルなヌメ革を使用しています。
そのヌメ革を社内にて職人の手で一つ一つ革の状態をみながら丹念に染め上げます。革には同じ革は一つとしてありません。同じ一枚でも場所によって違うため染料の量や染め方などを変えて最も美しく仕上がるよう染め上げていきます。ですので同じカラーの商品でも一つ一つに個性が生まれ唯一無二の商品が出来上がります。均一にべったりと塗ってしまうと革の表情は全て隠されてしまい、安っぽい商品になってしまいます。手染めではそうならないよう革本来の風合いを最大限に生かす絶妙な色加減で仕上げるます。このペンシースの最大のポイントであるムラ感はこうして生まれていきます。それを裁断し縫製しコバ面を磨き上げて完成します。
上はカーキを使用したときの写真ですが、個人的にはバッグやスーツになじむ落ち着いた色よりも、アクセントやワンポイントになる明るい色をぜひチョイスしてほしいです。
取引先との初対面時など、無言の時間が生まれ、話題に困った経験はないでしょうか。そんな時にこの目立つカラーのペンシースがあれば、「それはペンケースですか?」「そうなんです、最近気に入ってる革のお店でみつけて・・・」という風に会話のきっかけになってくれると思います。そこでこの製品の使い勝手や気に入っている点などを話していただければお相手にあなたがどんな方なのか知っていただき興味を持っていただけるきっかけになると思います。
ビジネスのシーンではオープニング、最初のつかみが大事で、そこで相手との距離をどう詰めるかが先の結果につながってきます。何を隠そう私はこれが一番苦手で昔から苦労してきました。
このペンシースは小さなアイテムですが、そんなあなたのとても心強い相棒になってくれるはずです。
今回は私のおすすめ商品を紹介させていただきました。
ぜひ参考にしていただければと思います。
株式会社名進
pelletteria ibona
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