イボーナで使用しているイタリアンレザーは、"植物タンニン鞣し"と呼ばれる伝統的な製法で生み出される本革です。

もともとはお肉や乳製品のために育てられた牛の副産物である「皮」。これを自然由来の植物タンニンで鞣して生み出される「革」は、環境にも配慮した優しい素材です。

時間と手間をかけて生み出される本革は、革本来の表情と美しい経年変化が最大の魅力です。 天然の副産物ならではの自然な風合いと共に、使い混むほどに自分だけの風合いが育ち、長く愛用する喜びを感じて頂けます。

天然素材ならではの表情が豊かなイタリアンレザー。トラ模様、血筋、小傷、虫刺されといった革表面に見られる表情は牛が生きていた証でもあります。同じ一枚の革でも切り取る場所によって、革の表情・色ムラ・質感などの風合いは異なります。

本革ならではの個体差によって生み出されるイボーナの製品は、同じ製品一つとっても同じものはありません。"唯一無二"というのが本革の魅力であり、イボーナの製品の魅力でもあります。

イボーナで使用している本革はすべて「オイルレザー」です。革自体に油分をたっぷりと含んでいるので、乾燥が起こりにくく、最低限のメンテナンスだけで長くお使いいただくことができます。

使用頻度や使い方、ケアの方法などによって経年変化の仕方は様々です。使用過程で付いた傷やシミも一つの個性に。

年月が経つほどに個性が磨かれ、"唯一無二"のアイテムとして愛着を持ってお楽しみいただけます。

イタリアン・オイルレザーは革の表面にシュリンク加工というシボ出しが施され、天然素材らしい「シボ」や「トラ」の個体差が特徴。

ご愛用いただく事で起こる経年変化も特徴。定番色のブラウンは特に色味の変化が顕著に現れ、ブラックは光沢と艶により重厚感が増していく変化が特徴です。

革を曲げると白くなる「プルアップ」も特徴です。(ブラウンのみ)

ブラックもしっかりと個体差があり、同じものは２つとありません。

ブラウンはトラやシボだけでなく、色味にも個体差が。

シボやトラの大きさ・量など、さまざまな風合いがあり、同じものが２つと生まれないのが最大の特徴です。

スクラッチ・オイルレザーは革の表面に意図的に細かな傷をたくさんつけたスクラッチ加工が施されています。

最初はマットな質感で、使い込むにつれて色味が濃くなりツヤが増していきます。

イボーナでは主に小物に使用している革になります。

経年変化のスピードが比較的早く、どの色も変化の振り幅が大きいのが特徴です。