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イボーナの革工房移転。建築学生がセルフリノベーションします!2

スタッフ

みなさん2度目まして!建築学生moeca(もえか)です。

今回のブログ内容は「セルフリノベーションでイボーナの工房移転をする」の後編です!

前編では、主に建築概要と天井破壊・石膏ボードの捨て方をご紹介しました。

ブログを読んでくれた高校の友達から、「面白いことしてるね〜!」とか、大学の同期から「完成を見たい!」とコメントをいただき、嬉しかったです!

 

今回は、

天井・壁・床の色の決め方を主軸にまとめました。

部屋の雰囲気を左右するで悩んでる方、必見ですよ↓↓

完成度を左右するカラーはどうやって決めたらいいの?

ズバリ…  建築学生らしく模型を作成し、検討しました。

天井を壊して、まる裸になった鉄骨の色は赤!

と言っても、梁はパキッとした明るい朱色で、デッキプレートは暗めの赤茶色。これだけでも十分にカッコ良く、ペンキ代が不要になるためコストダウンも考えると◎です。しかしイタリアンレザーを扱うブランド“イボーナ”の工房としては△かな、、

他にも、ネットで鉄骨剥き出しの画像を探るなど、議論やイメージをしましたが大抵は収集が付かなくなるので、同条件で比べられる模型を1:30スケールで作成しました。

使えそうな色を選定してみよう!

あとで後悔しないためにも、「アリだな」と思う色をピックアップしてみましょう!

シンプルイズザベストな考え!

壁色は自然光を綺麗に反射してくれる白がいいでしょう、、

  • シルバー

輝くメタリックの鉄骨は工業的でカッコいいに違いない!

  • グレー

床は家感が強い茶色フローリングからコンクリートっぽく変えたいな、、

現状の朱色、赤茶どちらかでも採用すればコストダウン&工期短縮!

  • モスキーグリーン

作業台に緑が配色されたりするから同系色でアリだな、、

  • アイボリー

イボーナ商品の色で使われている。優しい空間に仕上がりそう、、

模型検討で完成イメージを膨らませよう!

色をピックアップしたら、模型を撮影し、同じ画角からひたすら撮ります。

梁とデッキプレート、壁、床で色の組み合わせを考えると何十通りものパターンが考えられ大変でしたが、手を抜かずに頑張りました!!

 

 

今回のリノベーションにおける天井の色決めポイントは、以下にある通りです。

  1. 商品撮影時に写真枠に映り込んでも、うるさくない色であるか。
  2. 照明によって色が反射して、部屋全体がその色に染まらないか。
  3. 床壁天井の順に明るい色か。

※1 あくまでも商品がメインで天井がメインではないよ!ってこと

※2 鉄骨の下に照明を配置すれば、問題ないです

※3 天井が暗い色だと天高が低く感じられ、圧迫感がでるので注意

 

 

これらのことを意識しながら、検討したところ

デッキプレート →   白

梁       →   アイボリー

壁       →   白

床       →   うすいグレー

に決定!

LED蛍光灯を配置すると、完成形はこんな感じに、、

いざ、着色。

色を決め、道具を揃えたらあとは塗るだけですが、

デッキプレートの凸凹は、曲者です。

 

肩をあげ、真上を向きながら天井30平米分の拭き掃除を終えた、建築学生moecaの体はすでに悲鳴を上げていました、、、

しかしそこで現れたのが社長!ものすごい文明の利器を持ってきてくださいました。

 

必殺、、自動噴射機!スプレー!!

 

速い!体の負担少ない!楽!綺麗!

デッキプレートが塗装できたら、ローラーで梁を塗ります。

平な面を一気にコロコロコロコロ〜。これもまたラクラクでした笑笑

下地が鉄骨の赤の為、2度塗りをしたら天井塗装は終わり!想像以上にいい感じに仕上がったので、壁は「シンプル&清潔」の白で塗装(これまた2度塗り)しました。

前回のブログで記載した「家っぽさをなくす」ために、外部建具の木枠も白で塗装しました。ちなみにワックスが塗ってあるツルツルとした面には、ミッチャクロンのような下地剤を塗るとペンキのノリが良くなります!

最もコストをかけた床タイルはいかに?!

床は家感が強い茶色のフローリングからコンクリートっぽく変えたいな、、

ということで色はうすいグレーに決定しました。

床は塗装ではなく、少しお金をかけて丈夫なクッションフロアやタイルを用いることとします。

ネットやカタログで選ぶより、百聞は一見にしかず!

ですので「サンゲツ」というショールームを、訪れて素敵なタイルを選びました。

イボーナの公式インスタグラムに、商品写真の背景として良い味を出してるので探して見てみてくださいね!

ちなみに、タイル貼りは社長の手をお借りし、あっという間に仕上がりました。

残り4割の 家っぽさ を無くす!照明、キッチン、コンセントetc,,

完成まであと少し。

工房移転日も迫ってきた為、あとは店長の要望である「家っぽさ」を徹底的になくす作業に取り掛かろうと思います!

住居用の照明を変えたい!

家のリビングで見かける、円型の照明器具。

工房らしくない、さらに明るさも不足している。

LEDのライン照明ならかっこよく、要望に適していると考えリサーチを始めました。

私たちのスタンスは「セルフビルド」。出来ることは自分達でやる。

しかし電気工事は資格がないと行えない作業です。

できる範囲で配線整理をし、残りは業者に依頼しました。

取り外し不可!家感まる出しのキッチン家具

リノベーションの依頼を受け、実測時からずっと悩んでいた案件です、、、

大きな塊で存在するキッチン一式は動かすことが出来ません!

建築を学んできたことを活かして「引き算」の考え方で対処することにします。

つまり、

キッチンらしさを出している要素をひとつずつ無くしていく

ということです。

  • 棚の扉や留め具を、インパクトで取り外す。
  • 天井を解体した時に出た端材で、コンロを隠すテーブルを作る。
  • レンジフードは茶色から白に塗装し、壁の色と同化させる。

これら3点の作業だけでも劇的に変わるものですよ。

住宅規格の外部建具

外部建具の冊子に色を塗るのは、養生等を含めて大変な作業です。

かっこいい物に買い替えるのも、高価でできません。

すでに写真でネタバレになっていますが、

乳白色のシールを貼りました。

採光も十分に確保できる上、ゴチャついたベランダや柵が見えなくなりました!!

日に焼けて黄ばんだコンセント系

メタリックな塗装で仕上げました。

始めは、ホームセンターで金か銀のコンセントカバーを買うつもりでしたが、こっちの方が安いし、インターホンのモニターなど壁に付いているものの統一感をまとめて出すことができます。

出来上がった新しい工房がこちら↓↓

いかがでしょうか。今にも〇〇ビフォーアフターの音楽が流れそう、、、

家感は0%になった!

工期も1ヶ月ちょっとで完成させることが出来ました。

世の中が落ち着いたら、内覧会を開いてみようかなぁ、と勝手に思っていたり。実店舗がなくオンラインショップのみで販売しているイボーナですが、「商品を実際に触ってみたい!」「革工房ってどんな雰囲気なの?!」など興味がある方はSNS等でお声がけくださいね。

 

ということで、

建築学生moecaとsatoによるセルフリノベーション、これにて完結❗️

前編・後編と読んでくださった方々ありがとうございます。

工房を移転したことで、職人さん達のやる気も心機一転したと思います。

これからも、元気いっぱいのイボーナをよろしくお願いします!

LEATHER FACTORY BRAND <ibona> STAFF BLOG


1955年より名古屋で靴作りをしてきた靴工房”株式会社名進”が展開する
レザーファクトリーブランド<イボーナ>。
工房に隣接する店舗のスタッフや、実際に製造している職人による、工房
直販ならではの内容を交えながらブログ更新しています。

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