[スタッフの私物紹介]お気に入りの3足
こんにちは。いつも pelletteria ibona のブログをご覧いただきありがとうございます。
本日の担当は太田です。
先日発売になった新しいゲームを買いました。年のせいか?最近あまりゲームをやらなくなっていましたが、大好きなシリーズだったので絶対に買うと決めていました。
毎晩子供を寝かしつけた後に少しづつ楽しんでいます。クリアできるのは何か月後になるかわかりませんが思いっきりやりこんでやろうと思います。
今日は私の私物の靴をご紹介しようかと思います。そんなつもりはないのですが、靴をきれいに履くと定評のある私です。それでもかなり履きこんで風合いの出てきたものもありますのでエイジングの参考にもぜひご覧ください。
一足目はこちらストレートチップ・レースアップスニーカー
記念すべき私のibonaデビューの一足です。発売当初から大人気のカラーで現在はほぼ販売終了になってしまいました。レザースニーカー初体験でしたが、それまでもっていた革靴は硬いというイメージを吹き飛ばしてくれました。お客様によっては細身で幅がきついと感じられる方もいらっしゃるようですが、私には一番ベストな履き心地の靴でした。履いて4年くらいになり、前職のころはスーツではないけど毎日襟付きの服を着るくらいにはかっちりした服装でしたので、カジュアルさと革の上質感が両立され本当に助かる靴でした。
撮影ついでにこの一足はメンテナンスをしてみました。メンテナンスといっても簡単なもので、使ったのは中性洗剤と歯ブラシ。あとはこちら
これだけです。
ちなみにビフォアはこんな感じでした。
アッパーにつかないようソールを中性洗剤と歯ブラシでこすって汚れをおとし、クリームでアッパーを磨いてみました。あとはかかとがくったりしていたのでもう一度木型をいれて放置しました。
たったそれだけですが、それなりにはきれいになったかなと。歩き方のせいかあまりソールが減らないのでソール交換はまだまだ先になりそうです。
2足目はこちらです。ダービーレースアップスニーカー
これは店長の加藤とあーでもないこーでもないと言い合いながら何回もサンプルを作り、修正に修正を重ねた末、生み出された靴です。私が履いているのはその最終サンプルです。商品としては採用されなかった色ですが、革らしい革の雰囲気がよくどんな服にも合わせやすいのでとても重宝しています。苦労して出来上がったため思い入れが強く、ほかの靴よりも汚れないよう、傷がつかないよう大事に履いています。そのため履き始めてから1年がたちますが、もしかしたらどの靴よりもきれいかもしれません。
最後はこちらイタリアンカーフスキン/手染めダブルモンクストラップスニーカー
私はダークグレイを選びました。ibonaの中でも一番の高級品ですが、妻に頼み込んで買ってもらいました。作りや構造はもともと好評で実績のあった靴で、新たに手染めカーフとして販売されてすぐに購入しました。ほかの製品もとてもいい靴ばかりですが、それらとは一線を画す手染めの存在感に一目ぼれでした。素材もカーフを使用し、肌理の細かさが違います。カーフの素材の良さと手染めの風合いの良さが互いに引き立てあう贅沢な一足です。購入して半年になりますが、仕事で使う機会も多いため履きじわもほどよくできてきています。
この3足が私の私物の靴たちです。ゆったりと履くのが好きなのでサイズはすべて26.5cmで履いています。幅も私には心地いい感じです。以前レビューでくるぶしが当たるとの投稿があり、私もそうなので気にはなっていましたが、かかと部分に厚めの革を一枚挟んだり、あえて中敷きを外すことでくるぶしが靴の中に納まるので問題なく履けます。少し履けば革なので馴染んで柔らかくなり普通に履けるようになりました。
どれも素材の良さを生かした靴なのでどんな服装でも悪目立ちすることがなく、なおかつ上質なレザーを使っているので、デニムなどのカジュアルな服装からセットアップなど。スーツでも違和感なく引き立ててくれています。
ibonaの靴を履いてみて共通して感じることは、履く人へのやさしさです。素材はなるべく馴染みがよく、柔らかい革を用い、底も可能な限り軽く耐久性に優れたものを採用しています。履く人が少しでも快適に感じ、長く付き合っていけるそういった製品ばかりです。イタリアのソールなどその分仕入れにかかる費用はかさみますが、直売という形にすることで他のメーカーさんと変わらない価格でお届けしています。経理を担当している私としてはちょっとこの価格ではと思っていますが、店長や作り手の信念だと自分を納得させ、背中を押すことにしています。
お客様にもそんな私の思いものせて履いていただけたらと思ったりしています笑
株式会社名進
pelletteria ibona
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