イボーナのイタリアンレザー名刺入れ2種類を比較。容量やテイストの違いを解説

11月に入ってグッと冷えた名古屋。

ブログ執筆中もパソコンを触る手はキンキンに冷えている店長加藤です。

(マウスを触る手だけがキンキンに冷えるのはなぜでしょうか?)

 

さて今回はクリスマスも近づいてきているので、イボーナの名刺入れ2種類を比較してみます。

イボーナのカードケース2種類を比較

イボーナには2020年11月の段階で2種類の名刺入れを製造しています。

『グローブ・カードケース』『シーバス・カードケース』
名前だけではさっぱりわからないと思いますので、早速比較していきます。

デザイン

イボーナのカードケースデザイン

『グローブ・カードケース』ふんわりした個性的なフォルム

グローブ・カードケースの特徴はなんといっても大きな一枚の革で出来ているふんわりデザイン

イボーナのふっくらカードケース

名刺入れというと複数のパーツで出来ているのが普通というか一般的というか。
もちろん名刺入れに限らないですが、複数の革を繋ぎ合わせて作る製品が圧倒的に多いと思います。

本革を使った製品の場合は、一つ一つのパーツを大きくしすぎると裁断できないケースが出てくるので、大きなバッグでもあえてパーツを細かく分けて革を繋いで作ることもあったりします。

ですがグローブカードケースを構成するパーツは一枚だけ

一枚の革を折り紙のように折って作るカードケースなんですね。

角の無いふんわりとした印象のカードケースは、他にはないデザインです。

『シーバス・カードケース』金具を使わず無駄無く飽きないデザイン

シーバス・カードケースの特徴はホック(ボタン)やマグネットなどを使わない事。

蓋は差し込み式になっていて、アナログでナチュラルな雰囲気を感じます。

そして、シーバス・カードケースはとにかく薄い!
確保された厚み(マチ)がほとんど無いので、スーツの内ポケットなどに収納しても邪魔にならないんです。

ですが、マチが全く無いわけではありません。
スムーズにカードを出し入れしたり、名刺入れ自体がパンパンに膨らんでしまう事が無いように、マチに革を挟んでいます。

このように革を挟んでいるので、名刺を7-10枚程度収納しても名刺入れが膨らむことがありません。

多少膨らむことを考慮すれば15枚程度の収納も可能です。

ピカピカした金具やブランドよりも、素朴でナチュラルな雰囲気が好き。必要以上に持ち運ばない。という人におすすめですね。

収納容量

『グローブ・カードケース』大容量

グローブ・カードケースには収納箇所が2か所付いていますが、まずメインの収納箇所に40枚程度の名刺が収納できます。(一般的な紙の名刺で実験)

そして、蓋側のポケットには10枚程度がぴったりと収まります。

ということで、グローブ・カードケースにはおよそ50枚の名刺が収納可能となっています。

『シーバス・カードケース』最低限

名刺入れは必要だけど、そこまで名刺交換の場面は多くないな~。という人にお勧めの『シーバス・カードケース』。

収納可能枚数は15枚程度。

当店の職人さんではパンパンに入れている人もおり、入れようと思えば結構入りますが最適なカード枚数は10枚程度だと思ってます。

ということで薄型コンパクトなのがシーバス・カードケースですね。

カラバリ

『グローブ・カードケース』全3色

グローブ・カードケースは革の厚みや質感が非常に大事になってくるデザイン。
ということで今のところはイタリアン・オイルワックスレザー(アラスカ)のみでの展開なので、ブラック、チョコ、アイボリーのカラバリになってます。

※2020/11/17現在では在庫限りでレッドも販売中。

『シーバス・カードケース』全3色+全4色

シーバス・カードケースはイタリアン・オイルワックスレザー意外にもスクラッチ・オイルレザーで4色のバリエーションがあります。スクラッチ・オイルレザーの4色はどれも明るめのお色。
というのもこの革はスピード感のある経年変化が特徴の素材です。

イタリアンレザー4色のバリエーション

使い込んだ際の色の変化が一番の魅力ということで、変化の分かりやすい明度高めのカラーで揃えました。女性らしい色もスクラッチ・オイルレザーでは展開しているので、パートナーとお揃いでも持ちやすいでしょうか。
イタリアン・オイルワックスレザーは11月中には販売開始予定。。。

 

サイズ等スペック

どちらも価格は同じにしてありますが、最後にサイズを比較してみました。

◆グローブ・カードケース:横110mm×縦70mm×マチ?mm

◆シーバス・カードケース:横108mm×縦65mm×マチ?mm

 

厚みに関しては収納状況などで変わってくるので、数字は入れませんでしたが、革の厚みで言うと『グローブ・カードケース』は2mm厚の革を使っていて、革が重なる枚数も『グローブ・カードケース』の方が多いので、薄いのはやはり『シーバス・カードケース』です。

入れる要領や使用環境でかなり変わる『グローブ・カードケース』

 

カードケース比較のまとめ

いかがでしょうか?

落ち着いた色合いのイタリアンレザーを使い、個性的なフォルムながらシンプルさもある『グローブ・カードケース』。
鮮やかなカラバリもあり、とにかくコンパクトで無駄のないナチュラルデザインの『シーバス・カードケース』。

 

イボーナではシンプルなデザインながら、作り手のこだわりが詰まった革製品を日々製造しています。

作り手としてのこだわりを持ちながら、使っていただける皆さんの声も反映させられるレザーブランドになれるよう。今後も新作を準備していきながらSNSでのコミュニケーションを続けていきます!

 

というか今まさに、PCで記事を書いている横では新作の製造が進んでおります。

店長の加藤は職人でもありますが、オンラインショップも管理しているので、製品が完成すると、商品ページの作成を始めます。

これからも新作が続々と登場しますので、皆さんお楽しみに!

 

ということで、今回も最後まで読んでいただき有難うございました。

 

by
関連記事

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。