イタリアンレザーのサコッシュ。実際に表情の違いをご紹介します。

こんにちは。

イボーナwebショップ店長の加藤です。

 

薄型でさまざまなシーンで使える万能鞄サコッシュ。

今回はそんなサコッシュの新素材。

イタリアンレザーverの個体ごとの表情の違い。トラやシボの出方の違いをお見せします。

 

イタリアンレザーは個体差が魅力

イタリアンレザーといえばタンニン鞣しの牛革。

分かりやすく言うと、

ナチュラルな雰囲気のある革です。

 

表面を顔料で覆って、本革なのか合皮なのか分からないようなレザーとは違い、

ワイルドで経年変化を愉しむことができます。

 

人によっては

顔料でコーティングされたようなレザー = 綺麗。

イタリアンレザー = 傷のある不良品。

 

という見え方になる事もありますが、

今回紹介するイタリアンレザーはとても高価なレザーで、ひとつひとつの革の表情を感じることができる屈強な素材です。

 

イボーナの大人サコッシュ

店舗でも人気のイボーナのサコッシュがこちら。

大人でも使いやすく、いろいろなコーデに合わせやすいと人気のミニショルダーバッグです。

サコッシュというのは、ミニショルダーバッグと言えると思います。

レディースラインナップもありカラバリも豊富です。

 

新素材のイタリアンレザーver。個体差や表情の違いをチェック

そしてこちらがイタリアンレザーverの大人サコッシュです。

他のタイプと比べると革自体に重さがあるため、少し重いです。

ですが、そもそも小さなショルダーバッグで収納力も多いわけではないので、特に問題ない重さだと思います。

 

では早速、在庫をいくつかひっぱりだして比べてみようと思います。

 

今回比較してみた色はオーク。

経年変化していくとどんどんとブラウンに近づいていき、永く使う事でどんどんと愛着がわいてくる、経年変化を感じやすい色です。

一つひとつかなり雰囲気が違うかと思います。

 

シボと呼ばれるぼこぼことした表情。

イタリアの名門タンナーならではの風合いがあります。

 

私の場合はシボとトラがどちらも見えるような表情豊かなものがお気に入りですが、

落ち着いた風合いが好きなかたもいるかと思います。

 

取り扱い店舗のズコットではそういった個体差も見て頂くことができますが、

やはりwebショップでは難しいです。

 

ですが、ご希望がございましたらお気軽にお問い合わせいただければ、在庫の中から近しいものをお届けする事もできますよ。

 

ということで今回は個体差の激しいイタリアンレザーについてでした。

 

最後にもうひとつ、イタリアンレザーで12月発売予定の新色「ブラック」。

まだまだ加工していない革の段階ですが、少しだけお見せします。

ブラックの場合はその他の色と違い、表面にワックス加工を施しており、粉雪が付いたような表情になっています。

ワックスは使用していくにつれて取れていきますが、最初にブラシで落とすこともできますが、雪解けのように徐々にワックスが落ちていくのも経年変化として愉しむことができます。

 

リリース次第、またブログでお伝えしたいと思います。

 

最後まで読んでいただき有難うございました。

 

 

 

 

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